秋川墨絵の里
廷因美術館
JR武蔵五日市駅徒歩7分  広告

秋川支流三内川のほとりにある美術館

美しい竹林に囲まれた環境
墨絵画家 標 廷因さんの作品が
          景勝の地で鑑賞できる美術館


 あきる野市五日市の里にある廷因美術館は、三内川の流れを見下ろす台地にある鑑賞者に気づかいのある美術館だ。

大庭祥鳳稜理事長
 杉並で幼稚園と教会を経営していた大庭氏が、茶人の大久保宗碩氏の所有地を譲り受けて当地に国際墨技専門学校の研修所を建てたのが1970年。大庭理事長の事業は、まもなく50周年を迎える。美術館は1988年に開館した。

浅間山

シナイ山
 館長の標 廷因(しめぎ ていいん)さんは、山梨県生まれの墨絵画家。1979年に太平洋美術展に入選以来、入選受賞多数、1984年には国際芸術文化賞を受賞している。当館には廷因館長の様々なジャンルの墨絵が常設展示されている。年3回の展示替えがあり、自然をテーマにした日本古来の伝統的技法に、ヨーロッパの写実主義を合わせた独特の墨絵だ。
 標さんの作品は、地元の自然をテーマにしたもののほか、海外や国内へスケッチ旅行に出かけた際の作品も多い。
躍動感あふれるモノクロームの世界。
美術館周辺の自然の景色と調和して、
おだやかで優しい表現者の心が伝わる。
水墨画のすばらしさを多くの人々に・・・
 
 美術館を解説した目的は多くの人々に水墨画に親しんでもらいたいーという情熱から。標さんは制作活動の傍ら、国際墨芸会副会長、審査員、講師として広域で墨絵指導をしている。

展示室は展示会を申し込むことができる。
取材時は「聖句書道展」が開催中であった。

寂静の竹林
 国際墨芸会は、毎年4月に山梨で公募展を行ない台湾、中国をはじめとする海外からの出品も700点ある。審査の後、山梨県立美術館で展示会を実施している。
三内川の流れが眼下の風景

墨絵文化の発信地だ
〜メモ〜
・開館時間 10:00〜16:30
・休館日 水・木
・展示会中は休館なし
P完備 展示会希望は当館へ