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私設の美術館があきる野にある。
明治・大正・昭和に活躍した土屋幽嶂(館長の祖父)と、
師である柳澤文真、友人の柳澤真一の作品を展示してある。 |

日本文化を伝えたい館長の思いは熱い |
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館長自らはモダンアートを描く

柳澤真一の作品 |
柳澤真一は、帝展(現在の日展)にずっと入選していた、一方実力派の日本画家土屋幽嶂は、阿岐留神社を宿に、美しい自然を
書きつづけた正統派の画家であった。
師の柳澤文真は、「遊女の舞」で明治時代内国勧業博覧会に入選となる大画家、また文真の孫柳澤真一は、幽嶂の友人で、
二人で旅したスケッチが、当美術館に下絵と共に残されている。
同時代の著名画家には橋本雅邦、藤田嗣沿・川合玉堂等がいる。彼らの名声に反し、埋もれた画家となった幽嶂、文真、真一の功績を、土屋館長が涙ぐましい努力と信念でその功績、足跡をコレクションしたのが、土屋美術館だ。 |

小林清彦の作品 |
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「芸術は多くの方に見てもらうことが大切です。次の世代の方は何を感じるでしょうか?」温厚な人柄で、
地道に私設美術館を営む土屋館長は、デザイン事務所経営の傍ら、美術館のオーナーであると共にモダンアートの表現者でもある。
「歌舞伎は、本来優劣をつけないんものなんです。本来の日本は比較しない、旧派新派と争わないんです。」
幽嶂、真一は「丁寧にかきすぎる絵描き」といわれたそうだ。その作品は素朴で自然で飾り気のない躍動感が心地よい。
「狩野派の流れなんですよ。」
館長はあきる野市の合併の時、この事業を立ち上げた。街の歩みは一歩遅いけれど、これが貴重である、と語る。
古さに埋もれ過ぎるのは問題だが、この街は日本のカガミであるーとも話す。
「日本の植物1600種のうち6割は西多摩にあるんです。」横沢入にも近い環境のなかで、かわいらしく、しっかりと根付いていきそうなステキな美術館だ。埋もれた文化を発信する。そんな基地になってほしい。 |

数多くの下絵、スケッチ等がある。 |

武者絵(部分) |

作家の使用した印章や、道具も展示されている |
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〜メモ〜
休館日 月曜日
武蔵増戸駅より
徒歩10分程度 |
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| 来館者には実に親切に応対してくれる |
習作やスケッチブックなど、貴重な資料が展示されている。 |
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