養沢・西秋川特集 
1 )黒茶屋
2 )野崎酒造
3 )山渓
4 )十里木ランド
5 )山水
6 )こんにゃくの一穂(いっすい)
7 )やまざき酒舗
8 )秋川国際マス釣り場
9 )養沢フライフィッシング
10)紅うさぎ
11)養沢センター
12)クラインガルテン野良房
13)三合鍾乳洞
14)大岳鍾乳洞
15)釣道楽
16)光明山荘
17)茶房むべ
18)軍道紙工房
19)本陣
20)あいさつ村
21)フォレスト
22)宝沢マス釣り場
     養沢・西秋川は、あきる野市の最上流
 ゆるやかな秋川も、黒茶屋・沢戸橋を過ぎたあたりから、谷が深くなり、集落は川沿いの街道に狭められていく。「川から見る景色」(高水健二氏)が美しい地帯に入っていくのだ。戦後急速に進められた植林により、山の四季は、彩りが失われたとも聞く。餌場を失ったサルたちが人里で悪さをする「猿害」も現実である。
 しかし、川沿いには広葉樹が脈々と四季の変化を伝えてくれる。渓流釣りのスタイルで、下流から上流へ歩みを進めるとき、秋川が語りかける命の創造は、いつの季節でも感動を覚える。この味わいが、東京のオアシスあきる野の魅力だ。
養沢の谷あいを眺望する。豊かな自然が身近にある。トーマス・ブレークモア氏が世界一と称した養沢に、アメリカオクラホマのイメージが重なったのだろうか? 都営駐車場が十里木にある。トイレもついているので、小休止に便利だ。 十里木ランドのマス池。バーべキューが楽しめる施設で、秋川と養沢が出合う地点にある。景勝地。 やまざき酒舗の店内。地元の木材をふんだんに用いたオシャレな酒屋さん。洋風レストランの計画もあるから楽しみだ。
「杉玉」は、蔵元が新酒が出たときにお客様にお知らせする合図だ。左党にはたまらないではないか。あきる野市には蔵元があるから、杉玉を発見するのも楽しみだ。
粋な居酒屋にもかかっていることがある。
(「やまざき酒舗」にて)
落合橋を渡ってしばらくいくと、懐かしい赤いポストがある。ここから絵はがきなんか送ると旅気分もふくらんで来るだろう。沿道に咲く四季を楽しみながら、のんびりと歩いてみたい。
こんにゃくの一穂(いっすい)。(有)池谷の製造直販である。合成着色料・保存料を一切使わない、自家製こんにゃくは、まさにヘルシー。
おすすめは、とろみこんにゃくの刺身とこんにゃくソバ。地酒のつまみには、干しこんにゃくが逸品だ。あきる野の自然を大いに味わおう。
茶房むべは、光明山荘の向かいにある。建築のコーディネーター、画家として著名な高橋敏彦氏の御自宅。
あきる野の趣深い文化を創造している第一人者だ。コーヒーがとてもおいしい店。
乙津橋を渡ると、光明山荘がある。見事な茅葺きの門と縁起の良い松に見とれてしまう。
会長さんは、渓流釣りの世界では有名な半毛釣の達人。山女魚の泳ぐ川沿いに建つ旅館だ。
秋川国際マス釣り場。オールシーズンを通じて初心者でも楽しめる管理釣り場。入漁料は、1人1日3,000円。エサ300円。貸し竿200円。1日10尾まで。それ以上1尾ごと150円。バーべキューもできる。(鉄板・薪・炭有料)レストハウスもあり、手軽に遊びに行ける。大駐車場(有料)がある。
あいさつ村は、青木平の村落一帯だ。ウォーキングに最適のおどかな地域で季節の花や、木々の色彩が美しい。
自然と、自然を愛する人、人と人のふれあいが生まれる。「あいさつ」とは、信頼の絆、心の和みの原点だ。ゆっくり歩きたい。
本陣は、秋川渓谷が一望できる立地の観光旅館だ。宿泊客は24時間入浴可。ラジウム温泉は、冷え症やリウマチ、腰痛に効果があり、一般の方も朝9時から夜9時まで800円で利用できる。
食事付のときは、入浴無料なので、利用の方法も工夫したい。

場長の森屋利一氏
養沢フライフィッシング場が、日本で初めてののフライフィッシング釣り場としてオープンしたのは、1955年。アメリカ人の法律専門家トーマス=ブレークモア氏が当時の金額で2万5000円(当時の勤労者月収が約7000円)を投じて、マス類の放流(1100尾余)をしている。
 当時80%が外国人入渓者であったというが、今日のフライフィッシングの興隆の草分けというべき釣り場だ。明治38年につくられた水車は、この養沢にあったが、現在は黒茶屋でその姿をとどめている。当時20馬力の水車は関東一であったという。
 場長の森屋利一氏によれば、昔は天然の岩魚がいたそうである。今日の岩魚は放流したものが繁殖し、天然化しているという。スポーツフィッシングとしてのフライフィッシング近年ブームになっているが、養沢フライフィッシング場には1万人の会員さんがいる。開催期間は都条例の水面規則のより3/1〜9/30となっている。最近は人工材がそだって水量がへっているが、川沿いを雑木にもどす動きが地元ではじまっていることはうれしいニュースでもある。

気楽に寄れる
宝沢マス釣り場
宝沢マス釣り場は、バイオでつくった奥多摩ヤマメを養殖している。5年で2kgになるというから驚きだ。通常のヤマメの3倍になるから、刺身がうまいそうだ。東京でも7〜8件しか料理店で扱っていないそうだから、ここで釣って食べてみるのもいい。100gー300円。マスは一尾250円で貸し竿100円、焼き代は100円。家族でひょっこり訪れて楽しむのもオススメだ。食用コイは大きいもので3000円くらい。ヘルシーですね。
宝沢は小さな沢だ。

宝沢釣り場の「奥多摩ヤマメ」
旅人の助っ人 TOILET 
いい建物です!
養沢の流れは大岳・御岳からの清らかな水を運ぶ コテージのある「野良坊」は
養沢センターの管理
    
ギャラリー「紅うさぎ」はこんにゃく料理が味わえる。森屋家の庭園にひっそりと佇んでいる感じが古風で何ともオシャレだ。

ウネウネと登ると三ッ合鍾乳洞

三ッ合鍾乳洞は、三段の縦穴形で、洞内の形成物に変化がある。高さ12メートルの竜神の滝は、不老長寿の水が落ちるらしい。「竜宮の亀」は男性にご利益がありそうだ。
  (夏)9:00〜17:00 (冬)10:00〜16:00営業

売店のおばちゃんが
いろいろ教えてくれる。
田中ユキさんが大切に育てているタチユキソウ。美しい花だ。心無い観光者に持ち帰られそうになったり、苦難は多い。美しい自然を守る人たちへの感謝は忘れたくないものだ。
売店の田中ユキさんはとっても親切だ。開洞以来、この鍾乳洞を守り続けた。昔は、うさぎや山鳥狩りもあったが、今は猿害や、野生化したイノブタが暴れる被害があるという。豊かな自然の中で産まれる人のやさしさにふれるのもいい。
   TEL042-596-4201 (夜間)042-596-2326
大岳鍾乳洞は、大岳山麓標高520mの山腹に昭和36年10月に発見された。全町00mで、奥行き102.6mのスケールは見事。20−30分で見学できるし、電灯も完備されているから、幼児でも楽しめるので安心だ。ビーナス殿、オトギの国、無限天井などステキなネーミングのある名所巡りを楽しみたい。700mの未公開の洞もあるが、公開はしていない。マナーを守って、この天然記念物を大切にしたいものである。温度は約10℃〜11℃

大岳沢にあるキャンプ場。
素朴な設備がむしろワイルドでいい。


大岳鍾乳洞をさらに登ると、「釣道楽」がある。
こじんまりとしたフライフィッシング場だ。
TEL042-595-3705 (夜間)042-596-2326

ウォーキングの方へ・・・・
登山の違い、ウォーキングはぶらりと散策して、自然や人とのふれあいを楽しむもの。だから、ドライブを兼ねてもいいし、軽い装備でもOKですね。ただ、あきる野でも山に入ることは別の話にもなります。特に天候や、午後からの行動には注意してください。午前中に目的地に着いて、帰りの電車は夕暮れ前を心がけてほしいものです。バスも本数が多くないですから、事前に調べておくことも大切です。 くれぐれも、危険を招かないように、市民としてお願いします。
大岳沢は細い道すじの中に、変化ある美を作り出す。透明な水を、白い泡のハーモニーは、人の心を洗うかのようだ。 険しい大岳沢にも注ぐ光のような滝。源流の趣は疲れた心を癒す。幾筋もの水源が沢をつくり、川を広げ、生命を育む。
上養沢バス停から徒歩15分ほどで、柿平橋手前の登山口に着く。ここは、公衆トイレもあり道幅が広い所。ここから御岳沢林道を1時間ほど歩いて、「七代の滝」「綾広の滝」へ。登山道を登って30分弱で「養沢鍾乳洞」へ。ここは、奥行き50m。懐中電灯が必要だ。 釣道楽の渓流は、わりと広めの河原になっている。上流部特有のゴツゴツした岩や石がワイルドだ。しばらく上流へ行くと大滝がある。
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