奥多摩町川井  広告

水香園は都下の憩いの旅館だ

自噴温泉の松乃湯。豊かな湯量に、
多摩川の渓谷美が最高だ。

美しい紅葉の中で・・・。女将の中村文子さんは
水香園をわが子のように守り育てて来られた。

 数々の要人に愛される素朴な旅館

 水香園の女将、中村文子さんに初めて出逢ったとき、多くの名だたる人々にリピートされる名門旅館の経営者として、どのような方なのか、緊張する思いであった。しかし、筆者がすぐに気持ちを変えたのは、中村さんがとっても温和で、気取らない、どんな人にも心優しい母のような人であるーと心が沈静するように親しく、優しく心に響いたからだ。
 美しい奥多摩の自然に囲まれた水香園は、昭和元年に開園した。庭園は、樹齢100年の紅葉が植えられ、ところどころに桜がある。多摩川渓谷に沿うように建てられた離れ造りの建物は大正時代の風情そのままに、多くの来園者達に憩いの時を贈り続けてきた。

死を目前にした松田優作さん
が泊まった部屋だ。

回廊のある離れ
 これからも愛される旅館に・・・。
             若い人たちに喜ばれる旅館を・・・。


 中村さんは三代目の女将だ。新婚11ヶ月で娘さんを妊娠したまま、ご主人を亡くして42年。ご主人のご両親と若女将として、35才からは水香園の代表として経営を切り盛りしてきた。お話を伺っていると、そのままドラマになってしまいそうな半生だが、TV局の方にドラマを創りたいーと要望されることもあったという。その度丁重にお断りしたそうだが、水香園はよく、TVや、カラオケのロケに利用されるという。京都のような趣きのある庭園で、有名な歌手が華やかな衣装で絵を創っている現場がしばしばあるそうだ。
 「ワイルドな庭園なので、若い人たちにも楽しんでもらいたいのです。」と中村さんは、次の世代の人達へこの素晴らしい風情と、温泉と、人情を味わって頂きたいと願う。
 要人の皆さんに愛される理由は、女将中村さんのお人柄が一番の魅力なんだーと、確信した。心安まりたい人々に気軽に泊まって欲しい旅館だ。

昼食(入浴有)コースは5000円から。
日帰りでも十分懐石料理と温泉が楽しめる。

優しさあふれる女将さん

昼食コースの料理(秋の例)

こんな素朴な空間も・・お客さんに人気の穴場だ

眼下の多摩川

奥多摩大橋
〜メモ〜
定休日(水)
3000坪の庭園。
予約が無難だ。
入浴と昼食の素敵なコースあり
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