木工芸品製造卸
木の家

奥多摩町小丹波

樹の香りに包まれた木の家

当主の原島昭和さん

バラエティーな木工品は心の安らぎだ
      
     桧材調理グッズ    わが家でも愛用の「木のはし」触感がいい

木の器には何ともいえない
温もりがある

原島さんのご自宅(平成11

年撮影)
「地球市民」として木にかかわる気骨の人
 
青梅街道を奥多摩湖方面に走っていくと、古里駅を過ぎて左側に藁茸きの民家に隣接した木工品の店「木の家」がある。
 オーナーの原島昭和さんは、昭和10年生まれ。代々日原の名主として森と深くかかわってきた家系の人だ。
 生家は現在「森林館」となり、「木の家」に並ぶ民家に暮らす。外材と国産材の違いを実際に手を触れさせて体感してもらう試みは、1500名に行った。大学や、大学院で学んだ息子さんが建てた国産材のログハウスは、木が呼吸し、タバコを吸う人がいても換気扇が不要―という。
 自然と調和して生きてきた、日本の美しい文化と天の恵みを、地球市民という感覚で伝えている林業家であり、国家と地球を愛する熱き実践家である。

国産材のログハウスは
新時代へのメッセージ

この温もりを日常に感じよう
奥多摩を憂う 新しい時代へのメッセージ
 原島さんのご先祖が統べてきた日原は東京の奥座敷というより天井というべき厳しい渓谷の地だ。日原川の水源である雲取山は標高2017.7m。登山者や渓流釣師にとっても時には背筋に震えの走る幽玄の地である。
 奥多摩の農業が衰え、99%がサラリーマンになった今日、この地に住む人々こそ認識して欲しいことがあるそうだ。元々林業は西多摩全域で交流があり、ふるさとの保全や、地球環境への貢献、伝統の知恵と新時代への意欲が創られる可能性がある。先人の原島昭和さんが実践してきた森の仕事、木を通じて発信する誠のメッセージにふさわしい社会を目指したいと思う。
〜メモ〜
奥多摩森林工芸館併設、森林、木に関する様々な企画、イベントがある。
東北工大より3年間の指導を受けたプリポリマー含浸法で塗装している。

優しさの伝わるテーブル

林業が盛んだった時代

様々なマナ板

桧間伐材小皿
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